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変な家/あらすじを簡単解説/感想/口コミ(ネタバレあり)

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この記事ではミステリーweb作家雨穴(うけつ)さんの小説

変な家

あらすじ簡単に紹介します。

「変な家」は2020年10月にウェブメディアで投稿され初めて世に公開されました。

同年YouTubeで「不動産ミステリー変な家」を公開。

瞬く間に拡散され、2023年10月時点で1500万回再生されています。

2021年には続編・完結編として小説を発表しました。

2024年3月には映画化の公開もひかえており、キャストも発表されたので、ますます注目されていきそうです。

本記事では原作『変な家』あらすじ簡単に紹介します。

映画版ではヒロインとして川栄李奈さんがキャスティングされていますので、原作とは少しだけ構成を変えていそうですね。

「ネタバレ」を含みますので、情報をまったくいれたくないという方は、ご注意ください。

この記事でわかること
  • 原作「変な家」のあらすじ
  • 「変な家」を読んだ私の感想
  • 「変な家」の口コミ
  • 雨穴さんの他作品紹介

自己紹介

私の趣味は「読書」で週に2冊のペースで本を読んでいます。

おすすめの『本』や『映画』また『買ってよかったもの』などを紹介しながらブログ運営を行っています。

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目次

「変な家」あらすじを簡単に紹介

「変な家」のあらすじを紹介します。

原作のあらすじになります。映画版は多少変わっていると思われます。

ネタバレありなのでご注意ください。

「雨穴」とはYouTubeをメインに活動するYouTuberでもありホラー作家でもあります。

白い仮面をかぶり、かわいらしい声で、フォロワーからの様々な「噂話」や「ミステリー」の情報をいただいて、「検証」「解明」します。

フィクションなのに、ノンフィクションのような恰好で進んでいくので、つい

「え?実話?」

と引き込まれていくのでしょいう。

いずれにせよ新しい形なのは、間違いありません。

「変な家」もWEBミステリー作家雨穴のもとへよせられた相談から話が始まります。

相談者は、引っ越しの為に物件を探している。

「気になる物件があるのだが、少し間取りが気になって・・決めきれない」

気持ちが悪いので調べてほしい

という相談でした。

さっそくその「間取り」を見せてもらうと、確かに気になる点がいくつかある・・

  • 1Fに、謎の空間がある
  • 2Fの子供部屋は、一切外壁に面していない。つまり窓がない

そこで、雨穴は知り合いの建築士栗原に相談をする。

「おかしな間取りの物件があるのですが、プロの建築士としての視点で意見を頂きたい」

栗原はいくつかのおかしな点をみつけ、妄想をふくらませていく。

子供が虐待監禁されているのではないか?
殺し屋集団のアジトであり、獲物を連れ込んでは次々と殺人を行っている?

謎だらけの「変な家」だが、雨穴と栗原によって、徐々に「変な家」の秘密が暴かれていく。

それは、時代をさかのぼった挙句にようやくたどり着いた想像もできない結末だった。

「変な家」をおすすめする人

「変な家」は以下のような方におすすめです。

  • ミステリーが好きなひと
  • 「変な間取り」が気になったひと
  • 話題になっている雨穴さんの作品を体験してみたいひと

映画「変な家」キャスト

2024年春公開予定、映画「変な家」のキャストを紹介します。

雨宮/間宮祥太朗

映画では雨穴さんの役どころを「売れないYouTuber 雨宮」とし、間宮祥太朗さんが演じます。

色白のところだけ似ていますね。

栗原/佐藤二朗

ミステリー好きな建築士栗原を、佐藤二朗さんが演じます。

シリアスな演技はもちろんですが、コミカルな役を演じさせたらこの人はすごい。

妄想好きな建築士栗原のイメージピッタリです。

次作「変な絵」でも活躍します。雨穴作品には欠かせないバディーです。

柚希(ゆずき) /川栄李奈

おバカキャラで人気の川栄李奈さんが、少し影のある感じで紹介されているのが印象的です。

「変な家」を読んだ感想 ※ネタバレあり

「変な家」を読んだ私の感想

想像力やばすぎでしょ!

一階に変な空間がある

子供部屋がなんかおかしい

たったこれだけの違和感からはじまり

ある村に伝わる風習にまで話が発展していく。

少し強引な展開もあるし、別にあがらうこともできるんじゃない?

という素朴な疑問もあったのは事実ですが

グイグイ引き込まれたのは事実ですし、素直に「面白い!」と評価できました。

「左手供養」という習わしも登場しますが、どこか本当にある風習なのか、全く0の状態から雨穴さんが生み出したのか?

もし雨穴さんが1から考えたものだとしたら、想像力ヤバイでしょ?

妄想が過ぎる栗原さんが良い味をだしており、雨穴さんとの名コンビになりそうです。

実際、自作「変な絵」でも栗原さんに頼るという流れになりますからね。

総評としてはミステリー好きなかたにはハマる作品だと思います。

「変な家」の作者/雨穴(うけつ)の紹介

「変な家」の作者「雨穴(うけつ)」さんの紹介をします。

2018年オモコロというWeb媒体に記事を投稿したのをきっかけに、Webライターとして活動を開始します。

作風は「覆面Webホラー作家」という呼び名のとおり「少し気味の悪い話」「ゾッとする話」がほとんどです。

架空と現実をいい塩梅に混ぜあわせ、「これ?実話なの?」と必ずコメントがつく作品ばかりです。

ある作品では「こんなおかしなブログがあるのですが」と相談をうけたていで話が進むのですが、そのブログを実際に存在させ、読者がググるとちゃんとそのブログがWeb上で読めるようになっています。

ドキュメンタリー風の映像表現をしたホラーモキュメンタリーというジャンルに近いです。

雨穴さんのYouTube作品

雨穴さんのYouTuberとしての活動作品です。全てYouTubeで観れます。

  • 『皮膚おりがみ』
  • 『爪あつめ』
  • 『幻肢痛~十畳間の霊~』
  • 『【奇妙なブログ】消えていくカナの日記』
  • 『【MV】茶道*DANCE SPASE』
  • 『寄生マトリョーシカ』
  • 『【MV】INTERNET WRITING MAN!! 』
  • 『恋愛シュミレーションゲーム「おせちプリンセス」』
  • 『意味が分かると怖いラップ』
  • 『【不動産ミステリー】変な家』
  • 【ミステリー】人形に録音された、子供の声の謎
  • この絵の仕掛けが解けますか?『変な絵』 第一章
  • 【科学ホラーミステリー】変なAI

など

雨穴さんの小説

  • 変な家
  • 変な絵

YouTube「変な家」に加筆し書き上げたのが小説「変な家」になります。

2023年10月時において発行部数70万部を突破した大ベストセラー作品になりました。

本記事でも紹介したとおり、2024年3月15日に映画が公開されます。

「変な絵」は2作目の長編小説で、2023年10月時で発行部数45万部を突破し、こちらもヒット作品になっています。

映画「変な家」の興行成績次第では、次作「変な絵」の映画化もあるのではないでしょうか?

個人的には「変な絵」の方が面白かった。映画化も「変な絵」の方がスケールが大きくてやりやすい気がするのだけれども・・

「変な家」「変な絵」は、オーディブルで聴くことができます。気になった方はぜひ試し聴きしてみてください。

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オーディブルってなに?というかたは以下の記事をごらんください。

まとめ

2024年映画公開、キャストが発表され盛り上がっている「変な家」を紹介しました。

謎の多いWebホラー作家雨穴(うけつ)さんも、なんだか気味悪くて敬遠されていたかたにも

ぜひ、雨穴ワールドを体験してほしいです。

まずは、YouTubeでいろいろ作品を観てはいかがでしょうか?

そして書籍化された「変な家」「変な絵」に触れてもらえればと思います。

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